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安産祈願



出生は人生の門出であり、最も意義深く厳粛なものです。妊娠中は行いを慎み、母子の安泰と安産をお祈りします。
出産という言葉に関するいわれは「古事記」や「日本書紀」などの神話の中に数多くあり、古来より多少の変遷はありますが神々に対して母子の安泰を祈願した儀礼は今日も残っています。
一般的な風習では、5か月目の戌の日にお祓(はら)いを済ませた腹帯を巻くと安産で良いといういわれがあり、生まれてくる子が岩のように丈夫に育ってほしいという意味の込められた岩田帯を締めます。
着帯をする日を戌の日に選ぶ理由は犬が多産・安産であり、それにあやかるためにこの日を吉日と定めたとされますが、地域により諸説あります。

安産御祈祷のご 案内
御祈祷受付時間
9:00~15:00
安産御祈祷は年中承っております。
戌の日は、腹帯を巻く日とお考えいただき、ご都合の良い日にお越しください。
御祈祷のご予約は承っておりません。
初穂料
一律 5,000円
御守・御札・御塩付き
ご持参いただくもの
腹帯を既に購入されている方は、当日お持ちください。
当神社におきましても、お祓(はら)い済みの腹帯をご用意しております。
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